ボーンズ・ブリゲードとは何か

タイトルであり、実際に存在するプロスケボーダーのチーム

スケードボードに乗りたい、乗ってみたかった、乗っている、色々と感想が飛んで来ると思います。今でも町中ではスケボー片手に町中を滑降している人を見かけることはありますが、個人的には楽できて良いなぁと交通的な側面からついつい本音を漏らしたくなる。では自分が乗りたいかと言われたら、全くそんな気が起こらないのだから面白い話だ。乗っている人を見て格好良いとしょうさんを送る人もいるでしょうが、逆にあんな危ないことをして怖くないのかとハラハラする人もいれば、時には危険な目に遭遇したから今後はやらないでくれと苦情を伝える人もいると思います。三者三様とはまさにこのことだが、だからといってスケートボードというアイテムが失われることはないでしょう。

かつては一時代をも築き上げたそれは、ストリートファッション文化における必須アイテムとして活用されていた。それは現在もそうだが、流行最先端真っ盛りだった80年代と比べると幾分か落ち着きを見せている。プレイするにしても道端で実際にやるとしたらかなり迷惑だ、おまけに人通りの多い道でスケートボードを乗ろうものなら大事故になる可能性も無きにしも非ずだ。

広く親しまれている一方で、逆にスケートボードに関心を毛ほども持たない人もいると思う。そんな人達に向けて製作されたドキュメンタリー映画が存在している。『ボーンズ・ブリゲード』と呼ばれるその映画は2012年に日本でも公開され、巷で人気を博した作品だ。全国的にロードショーされた作品ではないにしても、スケボーをしている人なら絶対見ておくべき作品となっている。この映画は何を映し出しているのかというと、かつて世界的な流行を巻き起こしたスケードボード、その最先端で活躍していたスケーターたちの物語が刻まれているのです。

ドキュメンタリー映画として

ボーンズ・ブリゲードという作品についてですが、こちらの作品はドキュメンタリー、つまり実話を元にして製作されたものとなっている。劇中では当時の貴重な映像が使用されるなどして、かつてプロスケーターとして活躍していた当時の人気スケーターのインタビューなどが盛り込まれている、ファンなら必見の作品だ。またこの映画タイトルは実際に存在しているプロスケーターチームの名称で、現在でも世代こそ交代していますが、活動を続けている世界的に有名なスケボーダーチームになります。

そんなにこのチームが有名なのか、知らない人からすればその程度だと思う。そもそもこんな映画が作られていたなど知りもしなかった、なんて素っ気なく答える人が至っておかしく何ともない、むしろ普通だ。この時点で切り捨てて興味なし、関心を持たないと決め込むのは簡単なことですが、それでは話が長続きしないので簡単に作品のストーリーを紹介していこう。

大まかな内容

知っている人は知っている話ですが、元々ストリートファッションと呼ばれる文化はアメリカにおける、ギャングを始めとした社会のはぐれた人々、また人種的に自分たちの尊厳が認められない人々が意思表示として用いてきた文化の一端だ。同じ系統の文化でヒップホップなども含まれていますが、世界で自分たちの居場所などないと思う人は昔から多く存在していたものです。

そんな社会の歪に囚われた人の中にも当然なる才能に恵まれた人が存在していたとしても、なんらおかしなことではない。実際、トップスターとして君臨した人もいれば、境遇から虐げられる存在だったのが、いつしか歴史的偉人として扱われるようになった、そんな人すらいるほどだ。これはそんな時代の中、まだわだかまりが残りつつも自分たちが何処にいるべきなのか模索していた10代の少年たちが、己が才能を見出す場所として選んだものがスケートボードだったのです。そうした少年たちは多く存在していたが、中でも突出した実力と才能を有している者たちだけで結成されたスケートチーム『ボーンズ・ブリゲード』と呼ばれるチームが合あった。このチームに所属するメンバーは後にプロとしても活躍することになる。

当時活躍していた少年だった大人たちのインタビューは勿論、まだ幼い子供だったかの時代でどんな葛藤があったのか、そうした内容が盛り込まれているのが同作品の魅力だ。

歴代で最も有名なスケートボードチーム

ボーンズ・ブリゲード、この名前はスケートボードを嗜んでいる人にすれば絶対に知っておかなければならないチームだ。当時のことなど知らない、生まれた時には既に当時のメンバーはいなかった、などと理屈をこねている場合ではありません。何せ当時活躍していたメンバーあってこそ、現在までに普及しているスケートボードの人気を社会的・国際的に広めることに成功・貢献した伝説的なチームだからだ。現在もチームそのものは活動を続けていますが、やはり古参のスケートボーダーチームという知名度を耳に入れておく必要はあります。

知らないと答える人がいる、それを無知だというのは簡単ですがそれも仕方ないでしょう。何せチームが最も人気を博していたのは、2016年現在から数えても30数年以上前になるからだ。

80年代が最も人気を博した

スケードボードの人気はボーンズ・ブリゲードによって世界的な流行ファッションと認知されたのは、1980年代初旬から半ばまでのことです。日本も当時は今と比べてそこまで極端に経済的な悪化は見られなかった時代であり、新しいもの好きの若者たちにもすぐさまスケードボードをするのがお洒落であり、格好いいことだと認知されていった。今こうして生活している40代以上の男性の中には、青春時代の懐には常にスケボーがあったと語る人もいるでしょう。

それくらい高い人気を誇っていたわけですが、人気は80年代末期には落ち着くなど一過性とも言える噴出劇が展開された。呆気ないくらいにブームは沈殿していったものの、それでも広く愛され続けるだけの存在になったのだから、あながち悪いものではなかったのははっきりしている。

それだけの影響力

この作品から見えてくるのは、それくらいスケードボードの人気が加熱した時代が確かにあったことを証明しています。信じられないと思う人もいるでしょうが、それくらい時代の象徴として語られるものだったのです。当時青春を謳歌していた人には懐かしく思えるでしょう、現代の街中でスケボーを乗っている若者を見かけると自分たちの文化が継承されたんだと内心喜んでいる人もいるかもしれません。

文化とは語り継がれるだけではなく、後世においても利用されるべきものとして広く伝聞していく必要性があります。スケードボードも同様に、今後も大勢の若者に愛されて欲しいとそんな先人たちの思いが詰め込まれていたのかもしれません。

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